みなさんこんにちは蟹バリズムです。
今回紹介するのは『成功したオタク』です。
ジャンルはドキュメンタリーとなっております。
あらすじを読んだだけでも面白そうなのが伝わってきますね。
普段ドキュメンタリーを見ない人でも楽しめる作品です。
ぜひチェックしてくださいね!
予告
あらすじ
推しが性加害で逮捕された。私は、私たちは、どうすればいいんだろう。
成功したオタク – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
あるK-POPスターの熱狂的ファンだったオ・セヨンは、「推し」に認知されテレビ共演もした「成功したオタク」だった。ある日、推しが性加害で逮捕されるまでは。突然「犯罪者のファン」になってしまった彼女はひどく混乱した。受け入れ難いその現実に苦悩し、様々な感情が入り乱れ葛藤した。そして、同じような経験をした友人たちのことを思った。
信頼し、応援していたからこそ許せないという人もいれば、最後まで寄り添うべきだと言う人もいる。ファンであり続けることができるのか。いや、ファンを辞めるべきか。彼を推していた私も加害者なのではないか。かつて、彼を思って過ごした幸せな時間まで否定しなくてはならないのか。
「推し活」が人生の全てだったオ・セヨン監督が過去を振り返り傷を直視すると同時に、様々な立場にあるファンの声を直接聞き、その社会的意味を記録する。「成功したオタク」とは果たして何なのか?その意味を新たに定義する、連帯と癒しのドキュメンタリー。
上映時間
85分
制作国
韓国
監督
監督
みんなの評価
2024/4/20時点での評価です。
Filmarks:3.6
映画.com:3.6
ネタバレなし感想
“推し”に大量の時間とお金を献上し、ようやく認知されされたオタク。
そんな“推し”が性加害で逮捕された。
今まで注ぎ込んできたお金と時間は何だったのか…
そんなオタクたちに注目した韓国ドキュメンタリー。
“推し”という表現をすることで聞こえは良いが、実際は“依存”であるということを思い知らされた。
芸人やアイドルにお金を注ぎ込み、“太客”として認知されることが“推し活”の到達点であり、それに幸福を感じている。
“推し活”についての良い悪いを議論するドキュメンタリーではない。
知らない世界を知れて面白かった。
ちなみに今の僕の“推し”はクリスティアン・ロー監督です。
彼に認知されようなんぞ微塵も思っておりません。
まとめ
面白いドキュメンタリーでした。
“推し活”という目の付け所が素晴らしいですね。
ぜひご鑑賞ください!
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