みなさんこんにちは蟹バリズムです。
今回紹介するのは『関心領域』です。
ジャンルはドラマ/戦争/歴史となっております。
予告からでも感じる不気味さ。
独特のタッチで展開されるストーリーは見事でした。
ぜひチェックしてくださいね!
予告
あらすじ
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は 1945 年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
関心領域 – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
上映時間
105分
制作国
イギリス/ポーランド/アメリカ
監督・脚本・キャスト
監督
脚本
原作
出演者
みんなの評価
2024/5/1時点での評価です。現時点では公開前なので、評価はなしとさせていただきます。
Filmarks:-
映画.com:-
ネタバレなし感想
アウシュビッツ収容所の隣で暮らす裕福な家庭。
本作では、カメラを固定し撮影する“フィックス”が多用されています。
そのおかげで、我々は監視カメラから一家を覗いてしまっているような感覚に陥り、不気味さが増すのでしょう。
終始漂っているじめじめとした雰囲気と、活気のなさ。
これを演出しきるテンポや、音響は見事。
アカデミー賞も納得。
劇場の音響で観たほうが恐怖感は倍増するでしょうね。
まとめ
ド派手な演出があるわけではないですが、劇場で観た方がじわじわと恐さを感じるでしょう。
ぜひご鑑賞ください!
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